8月5日、新型コロナウイルス感染症対策分科会は、政府に対し感染拡大防止を目的としてお盆休みにおける帰省のあり方に関する提言を行うとともに、西村経済再生担当大臣も記者会見の場で、国民に対して本提言を周知いたしました。
これを踏まえ、今般、経済産業省から日本商工会議所宛に、同提言について会員企業様へ周知依頼がございました。
以下、提言全文となります。
【提言全文】
「もうすぐお盆休みです。多くの人が帰省をお考えになっているかと思います。お盆休みに帰省した場合、高齢者と接する機会や飲酒・飲食の機会も多くなることが考えられます。したがって、新型コロナウイルス感染が広がっている現状では、帰省する場合には、「基本的感染防止策(手指消毒やマスク着用、大声を避ける、十分な換気など)」の徹底や三密を極力避けるとともに、特に大人数の会食など感染のリスクが高い状況を控えるなど、高齢者等への感染につながらないよう注意をお願いします。
そうした対応が難しいと判断される場合には、感染が収まるまで当分の間、オンライン帰省を含め慎重に考慮していただきたいと思います。また、そもそも、発熱等の症状がある方は、帰省は控えて下さい。感染リスクが高い場所に最近行った方は、慎重に判断して下さい。」